2014まとめ
映画
『ゴーンガール』と『ジャージーボーイズ』の2つは別格に良い映画。
特に期待してなくてよかったモノは『ヘラクレス』と『記憶探偵と鍵のかかった少女』『マチェーテキルズ』
逆に期待外れは『トランセンデンス』『ニンフォマニアック』ですかな。
本
忙しいのもあって恐ろしく読書量が減ってしまった。ログも残してないし。ホントに新人に手を出さなくなってしまった。
展示会その他。
ライブとかは誘われて時間さえあえば行くようにしてるし、千葉市でやれば美術館も行く。が、遠出は更にしなくなった。
酒
バーボンのオールドボトルや日本酒の古酒に手を出し始めてしまった……。ホントに旨いね。(当たり外れあるけど)
work
6月からちょっと半端ない状況に。三週間休みなしとか普通にあるのが本気でキツい。
で。
無理が効く歳でもないので、何とかしましょう。
原付買った。
お久しぶりですが、クソ忙しいのでライフログ的な事だけ。
ログを遡るとあと少しで10年になる所だった原付の電装系が故障して、発電はするのだけど、電流か電圧の制御がおかしくなって、エンジン吹かすとヘッドライトやテールランプが全て焼き切れるという状態に。流石にもう修理するのもなぁという気分になったので、買い換えた。
で、九年と10カ月弱で、
- メーター三周。
- タイヤ交換二回。
結構走ったなぁ。
前回のオイル交換時に、ストレーナーにピストンリングの欠片らしきモノが出てきたけども、異音を発する事も白煙を吐く事もないエンジン。普通の原付だけど、オイル交換はちゃんとやってたからか、エンジン周りは綺麗な状態だった。(ピストンリングは欠けてたけども、ピストンを傷付けること無く落ちてた模様)
で、新車に乗ったら、エンジンの特性が10年前の記憶と比べても全然違うなぁ。2ストロークの規制が始まった直後辺りの4ストロークとでは、低速域の滑らかさが段違いな気がする。
メガネ買ったとか、自転車買い換えたとか、後から参照したい事は書いといた方が自分の為な気がするので今後も書く。
3月
すっかりはてダ書くの忘れてた。
観た。
- 『マチェーテ・キルズ』
- まさかの続編。ガガが出てたりするが、他のインパクトが強過ぎてマイルドな部類に。というか、嘘予告に繋がる展開は予想の虚数軸方向に吹っ飛んでる。ブラガトリングガンはまだしも股間のリボルバーはいろんな意味で飛び道具。
- 『アナと雪の女王』
- 同時上映の短編がDisneyらしい悪役フルボッコで胸くそ悪くなってからの本編。が、導入から氷を切り出す職人の歌でそんな気持ちは吹っ飛んだ。そこからレリゴーまではミュージカル仕立てでおおぉと思って見てたのだけど、ラスト間近の演出の息切れした感じは???そこはミュージカルになる所じゃないの?という疑問が残る。
- 『LEGO THE MOVIE』
- 八人の声優で150前後のキャラクタの吹替をやってしまったという点でも面白かったが、クレしんのおとな帝国的に子供向けを装った大人向け。
- 『愛の渦』
- 観たのは公開三週間経ってからだったけど、金曜レイトショーで八割の入りというのは、千葉では異例。当然ヤッてる事は、ヤる訳だけど、それ以外の部分の時間経過で変わっていく関係性。面白かった。
飲んだ。
池尻に千葉の若いの連れてったり、定位置の常連さんをマリアッチに連れてったりと。
2月
観た。
- 『RUSH』
- 私がモータースポーツを見始めた頃には、ニキ・ラウダが既に第一線から引いていて、リアルタイムではないのだけど、車、言語、衣装に小物、細部にまで意識が行き届いていて、強いお話。良い映画。
- 『TIGER&BUNNY THE RISING』
- ツンデレバニーと総受けオジサンに当て馬新キャラだけでなく、迷走する牛角さんや敵前逃亡からの再登場する折紙先輩、ネイサンのトラウマ、ホアンの新技、報われないブルーローズに相変わらずのスカイハイ。ルナティック先生との決着ついてないのはどうするんだ?
- 『THE IDOL M@STER THE MOVIE』
- 加点方式で見れば非常に楽しい。鏡やガラスを使った表現方法が面白かった。鏡越しに会話したりとか。
- 『17歳』
- フランソワ・オゾン監督作品。主演のマリーヌ・ヴァクトが超絶可愛くて綺麗で身体のラインも素晴らしい。それだけで十分。で、それでお話もいい。マリーヌ・ヴァクトという新人を知る事が出来たという収穫。
- 『モーレツ宇宙海賊 亜空の深淵』
- 笹本がシナリオに関わっていないのが不思議なぐらい違和感が無かった。電童っぽいのも出てきたけど。リリカさんのワンマンアーミーが強過ぎる。で、チアキちゃんがネタキャラ化……
- 『キック・アス ジャスティフォーエバー』
- クロエ・グレース・モレッツが可愛いのはいいけど、前作と比べて大きくなり過ぎた。腹筋が六つに割れたキック・アスとか少し微妙な雰囲気。
- 『ホビット 竜に奪われた王国』
- ドワーフの川流れからのエルフの八叟跳びがカッコ良すぎる。エルフの弓矢でもゼロ距離射撃格闘術に大満足。ガンダウルフの爺さんは映像化作品ではなんか余計な事ばかり……。スマグウとビルボのダラダラとした会話がアッサリしてた感じか。
読んだ
というか忙しかったりして、体力的に読めなかった日々が続いている。
飲んだ。
大雪の影響で二週間ぐらいすっ飛ばした気がするけど、それなりに飲んでた。
1月
観た。
- 『大脱出』
- スタローンとシュワちゃんが共演で緻密な脱獄劇などあるわけ無い。結局、両手の拳と銃撃、ラストはドッカーン。途中で仲間になったムスリムがカッコ良かった。
- 『ハンナ・アーレント』
- タバコを銜えている姿が非常に印象的。第二次大戦後、捉えられてイスラエルで裁判にかけられるSS。その裁判の傍聴とその記事を書くハンナ・アーレントの姿がいい。
- 『エンダーのゲーム』
- 尺の足りなさはわかるけど、見所は無重力の訓練施設のみ。それ以外は見る価値無い。
- 『アメリカン・ハッスル』
- 文句無しに素晴らしい映画。『パシリム』や『ゼログラ』のようにアトラクションとか映像体験という括りに属さないド直球の映画。予備知識無しで見て欲しいかも。
飲み食い。
去年丸一年中野に行けなかったから山羊とか。年末に教えてもらった方のお店に行ったりと。
12月
観た。
- 『47RONIN』
- 勘違い日本を舞台にした赤穂浪士の物語を逆さにして読んだのかな?的な。中途半端に金を掛けてどうしようもないシロモノを作ってしまったように思える。
- 『ゼログラビティ』
- 賞レースの赤丸有力候補。主演女優賞確定だろ。
- 『ブリンクリンク』
- ソフィア・コッポラが実際の事件を元に、ファッション版ボニー&クライド。エマ・ワトソンとか出てるのに主犯格の女の子が可愛くないというそれはどうよと思うシロモノ。
- 『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』
- 原作未読だけど、非常によく作り込まれた設定にキャラクタ。魔法陣にそのエフェクト等々面白い。ヨヨの声優も悪くないけど、化け猫の声優がしょこたん。一度も人語話してない。空中戦艦の突入シーンは、ノーチラス号の突撃を思い浮かべてしまう。
- 『ファイア by ルブタン』
- 映画というよりは資料映像?映像体験と云った方がよいかも。ただフランス語のインタビューパートが眠すぎる。
11月
観た
- 『42 世界を変えた男』
- ジャッキー・ロビンソンの話。野球映画にハズレなしだけど、邦画なら文科省推薦とかになってそうなぐらいにおとなしい。GM役のハリソン・フォードがナチュラルナチュラルと連呼するので、それが過去の映画を意識しているのかと思う程。
- 『キャリー』
- クロエ・モレッツがムチムチ過ぎて虐められてる悲壮感が……。あと、超能力使う時に手を伸ばすな。シシー版の眼力と比べると流石に劣るか。
- 『サプライズ』
- サクサク死んでくリズム感重視で堪え性の無いシナリオのホラーというかサスペンスは……。途中からちょっと残虐な『ホームアローン』に。
- 『かぐや姫の物語』
- 話はともかく、あの絵が動くというのがスゲぇというしかない。
読んだ
- book:keyword:菅浩江">菅浩江『誰に見しょとて』:化粧から人体拡張→改造→宇宙へと。ワンアイデアでつき抜けるタイプのSFで非常に好み。
- 六冬和生『みずは無間』
- FCSというかAIというか。面白い。で、オチそれか!というのも含めて。
その他ロケガの復刊やら。アニメに釣られて『のんのんびより』を一気買いしたりと。
飲んだ。
こんなに寒いのにBBQとかと思ったけど、真夏よりは快適だった。で、富久長の八反錦60の初絞りか旨すぎた。