『お姉チャンバラ THE MOVIE』
TAMSOFT製作のビキニにテンガロンハットのお姉ちゃんが日本刀を振り回して血みどろな『THE お姉チャンバラ』をベースにした映画。ストーリー自体は一作目*1で二作目*2で登場したレイコを加えて、XBOX360の*3CGを使ったオープニングという感じ。正直期待してる訳がないんだけど、バカなモノこそ映画館で観るべきという習性発動。
キャストは、彩は乙黒えり、咲に中村知世、レイコを橋本愛美という感じ。オリジナルキャラクタとかいるけど、どうでも良い。
乙黒えりの彩は、見た目ほぼ完ぺき。肋骨から腹を経て恥骨に至るラインや腰に回したガンベルトとビキニに包まれたお尻の感じは素晴らしい。つか、それと遜色無いゲームを褒めた方が良いのかも知れない。
中村知世の咲は、紺色のオーバーニーソックスにちょい寸足らずな身体が結構ハマる。担いだ日本刀と手甲がナカナカ良い。
橋本愛美のレイコ。ゲーム以上に揺れる乳。ゲームより色気の無い尻。うーん……。
登場人物全てに言える事なんだけど、台詞が壊滅的状況。オリジナルキャラクタに至っては、ただの解説キャラなのに下手という状況に閉口する。
ただ、意外にチャンバラシーンがまともに動いていて驚いた。ゲーム中のレバー入れ攻撃とか連斬とかそれなりに再現してたり、ジェット・リーの飛燕脚をやったり、覚醒してからの表現が丸々ドラゴンボールだったり、イロイロ遊んでいるけど、面白い。
ストーリーはどうでも良いし、動きは予想を遥かに越えて良かったんだが、元のゲームの"キモ"であるビキニのお姉ちゃんが返り血を浴びて血みどろの血塗れになって暴走する所がバッサリカットされている。そこに"エロ"があるんじゃないか。ビキニや揺れる乳だけでは元のゲームの魅力を半分も伝え切れない。まあ、イロイロ面倒な基準とかをクリアする為には仕方ないんだろうが。
キチンと血塗れになるバージョンが観たいな。
