『紀元前一万年』*1

ローランド・エメリッヒ監督で"誰も見た事がない"世界を映像化する事に焦点をあてた作品なのかな?
ストーリー的には観るべきモノは無いかな。かなりありがちなな話。設定とか年代考証とかは全く無視して見ないと話にならないんだけど、そこにツッコミいれたら負けかな。馬とか鉄器とか綿や絹とか、殆ど異世界モノ。
各所にネタとも思えるモノがちりばめられているのだけど、意識的なんだろうか?ピラミッドの頂点が独立してるのを見るとどうしても『北斗の拳』のサウザーを思い出してしまったり、"狩人"でオリオンって……、あの青い服は……とかイロイロあるんだけど、宇宙戦艦ヤマトなオチで盛大に吹いた。ヒロインが森雪で巫母が沖田艦長でしたか。
確かにマンモスやサーベルタイガーとかの動きは綺麗だし、ドードー鳥みたいな奴が森の中を駆けずり回る姿はドキドキした。そういったモノはスゴく良かった。