『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』*3

ティム・バートン監督とジョニー・デップ主演で、ミュージカルなホラー。元々ミュージカルがネタらしいが、知らない。ジョニー・デップの相手は、ヘレナ・ポナム=カーター。『チャーリーとチョコレート工場*1でチャーリーの母親役の人ですな。『コープス・ブライド』にも出てるから、"ティム・バートン組"という感じか。
相変わらずジョニー・デップは変なメイクをした役。でも今回は変に腰をふらつかせたりはしない。ミュージカル仕立ての映画は余り好きでは無いのだが、途中から余り気にならなくなった。歌の頻度が多少減ったのかな?
で、ティム・バートンと言えば、綺麗色使いがやはり見どころ。今回は血の赤と妄想の青の鮮やかさ。全体的に抑えた色調の中であの嘘っぽい赤はかなり映える。
物語的には、分かりやすくて特筆すべき点は無いな。