『ここに幸あり』*4

監督・脚本・出演:オタール・イオセリアーニ 撮影:ウィリアム・ルプシャンスキー 美術:マニュ・ド・ショヴィニ 音楽:ニコラ・ズラビシュヴィリ 出演:セヴラン・ブランシェ、ミシェル・ピコリジャン・ドゥーシェ 2006年のフランス映画。
大臣として忙しい日々を過ごしていた人がいきなり罷免されて、無職になり、公邸も追い出され宿無しになるが、地元に帰り、昔の友人達に助けられ、ゆっくりと酒や音楽を楽しむ生活を取り戻す的な感じな映画。まあ、フランス映画らしく眠くてかったるいのは事実で、観てる人の平均年齢が60超えていそうな感じで、三か所ぐらいから鼾が聞こえてきたりした。
個人的には忙しい日々を過ごしていても、人と酒を呑む時間が最優先事項にクラスされている人なので、こういうのは「うん、こうゆうのは必要だよね」で終わってしまった。そういった事を忘れた人には良いのかも知れない。