[diary]三月
観た。
読んだ
というか、2月半ばに通勤経路途中の本屋が潰れてから、飲みに行く途中で本を買うという状態で、新刊を逃しまくり。少し考えないと……
2月
観た。
- 『TED』
- 字幕の協力者の名前を見た瞬間にやり過ぎな気配が。で、その通り。フラッシュゴードンが素でわかる程度のB級映画のパロディが山程。ただくまモンやガチャピンにまでっていうのはやり過ぎかな?
- 『アウトロー』(JACK REACHER)
- 云うほどアウトローじゃなくて、キッチリ捜査もしてるし、目があった瞬間に殺したりもしてない。なっちの意訳もあって、どうも消化不良。
- 『ムーンライズキングダム』
- 『スタンド・バイ・ミー』的なモノを予想してたら、足を掬われた一本。ドタバタ要素が強いが空間の描写が面白いし、子供達が良い。名作の部類に入る一本。
- 『PARKER』
- いつものハゲ(ジェイスン・ステイサム)映画だけど、ヒロインポジションのジェニファー・ロペスが全く相手にされずにワロタ。
- 『ゼロ・ダーク・サーティ』
- 『ハートロッカー』の監督の作品は気持ち悪いというお約束が私の中で成立しつつある。美人さんが憔悴しきってキチガイっぽくなっていく姿はかなりのフェティシズムに満ち満ちているのだが、どうしようもなく気持ち悪い。『アルゴ』でも多少は感じたけど、それがメインになるほどではない。
読んだ。
死んでた。
その他。
- インフルゲトして死んでた。一週間で8kg落ちたり(既に4kg戻った)、40度以上の熱が出ると身体中が痛いというのがわかったり。まだ喉の奥に違和感がある。
- 初めて定位置のお母さんに「ご飯食べたいけど、動けんから作って。」と泣き言をメールする寸前だったが、フルーツグラノーラで命を繋ぎました。
- その少し前に、バーで寝落ちとか屈辱的な事をしてしまったが、帰宅したら36時間程寝続けたりして(結局風邪だった)、なんかもう……
- 漏水騒ぎで大規模修繕がしたいとかで、引っ越さなきゃあかんらしかったり(今日決める)。で、とりあえず持ち物を捨てまくった。今、事故で死んでも自殺としか思われないぐらいなんにも無い。
- 職場内引越しも落ち着いたが、インフルで倒れたりしたリカバリも含めて、かなりキツイ。
- なんというかちょっとした事で、一人暮らしって死ぬよねって再認識した。
1月
観た。
- ドラゴンゲート(龍門飛甲)
- ツイ・ハーク監督で李連杰主演。ジェット・リーじゃなくて、李連杰と云いたい一本。お話自体はスゴくチープ。だが、全員動ける俳優ばかりで素晴らしい。また、砂嵐の中でワイヤーアクションしながらのチェーンデスマッチというアタマワルイ事をやってしまうツイ・ハークがスゴ過ぎる。
- ロンドンゾンビ紀行
- 史上最遅のゾンビとの追跡劇。序盤から中盤にかけてはコメディ優先っぽいのだけど、老人ホームに大量の武器が届いてからの脱出劇は爽快感抜群。無茶苦茶ワロタ。
- LOOPER
- タイムパラドックスモノなのに、オチが超能力とかありえへんだろと。そのせいもあってシナリオ大崩壊。出ている俳優が良い人ばかりなのが逆に腹立たしい。
- ライフ・オブ・パイ
- 空と海が綺麗。トラも綺麗なのだが、時折猫になってしまう。かわいい。
読んだ。
というか、1月は10冊しか読めてない……ヤヴァイ。
■
*[memo]2012まとめ。
映画
ベスト5は、
- 『レ・ミゼラブル』
- 『アイアンスカイ』
- 『放課後ミッドナイターズ』
- 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
- 『わが母の記』
コメディやバカ映画が好きだけど、それでもなお『レ・ミゼラブル』はダントツ一位だな。他にバカ映画もあったけど、下の2つも確実に良い映画。逆に二位三位は人を選ぶけど。
と良かったモノを上げていって気が付いたのだが、去年の映画は結構面白かったのが多かったんじゃないかと。夏の大作がコケまくっただけで、良作の多い年でしたな。
その他良かったモノ。
- 『ドラゴンタトゥーの女』
- 『TIME』(導入部だけ)
- 『虹色ほたる』
- 『崖っぷちの男』
- 『最強の二人』
- 『ロック・オブ・エイジス』(アラフォー直撃)
見る価値を見出だせなかったモノ。
book
今年は沢村凛という作家を知った事が最も大きかった。デビュー後二十年もその存在を知らなかったとは。一水の推薦帯が無ければ手に取らなかったなぁ。
ラノベはシリーズで継続して面白かったのはあるけど、それ以外でパッとするものがなかった。(そういうのに手を出してないだけなのかも知れないが。)
だから、ちょっと各種投票は今回スルーします。
酒
3.11以降、地元で呑む場所を増やそうとした結果、春ぐらいから太陽と月*1というバーでクダ巻いてる事が増えた。土曜日とか、定位置→SolMariachi→太陽と月と都合八時間ぐらい一人で飲んでる事もしばしば。
もし、千葉で帰れなくなったらここで朝までというのもありです。
life
40到達したからという訳ではないが、春先に10日間ほどぶっ倒れてたり、財布を落とした(掏られた?)りとイロイロやらかしました。
が、それよりも3.11津波の爪痕ツアーが強烈だったなぁ。
next?
飲み仲間の若い連中に「ホントに好き勝手に生きてますよね」とか失礼な事を言われているが、やりたい事を躊躇なく出来るぐらいは稼いで、なおかつ時間を作って好き勝手やりたいものです。
今迄となんら変わらないという話もありますが。
[diary]12月
**観た
- 人生の特等席
- イーストウッドじいさん。毎回毎回最後という触れ込みな気がするが、『グラン・トリノ』の時よりも声が出てたし、歩き方もしっかりしてたから、まだまだ頑固ジジイ役で良い脚本があったら出そうな気がする。それにしても、ハリウッドの野球モノは外さないですな。
- 砂漠でサーモンフィッシング
- 『スラムドッグミリオネア』の脚本の人の。中東の砂漠のど真ん中でサーモンフィッシングをしたいというイエメンの希望を叶えるという、かなり荒唐無稽な話なんだけど、イエメンの王族の人の理想が話を引っ張る。でも、首相報道官の様々なブラックジョークが一番印象に残る。主役なハズのユアン・マクレガーか30秒に一回「ファック」とか「シット」とか喚いていないけど、良い映画。
- ホビット
- お話的には、はなれ山が見える所でトーリンがビルボに謝罪する所まで。が、三匹のトロールの少しコメディタッチ、ゴブリン谷での集団戦、オークの義手や黒狼等々を実際に目にするとどうしてもにやけてしまう。
- レ・ミゼラブル
- 今年観た映画では、ダントツ一位。目が見えて、耳が聞こえて、映画を観る習慣がある人なら是非映画館で観ることをオススメする一本。台詞を殆ど排して全部歌。それがもうなんというかスゴイとしか。アン・ハサウェイとかアマンダ・セイフライドとかいわゆるお人形さん的ポジションの女優さんも予想を上回る良さなんだけど、ヒュー・ジャックマンの凄さに脱帽。序盤のバルジャンの改心の歌で円盤購入決定。後半の扉越しで唱う二人を陰で見る宿屋の娘の三人の歌声が重なるシーンで涙腺大崩壊。年明け一発目に見直そうかとも思う。
読んだ?
仕事のスケジュールがヤバくて行き帰りの電車で起きていられないから、読書量が無茶苦茶減って、未読本の山が積み上がる……。
帰省中に少しは崩す。つか、自宅にアフタ忘れた……。
[memo]スタンスの再確認。
偉そうなお題目が並んでいて食傷気味なので、少し思考とスタンスを再確認する。あくまでも自分の立ち位置の再確認ですから。
刹那的に考えた場合。
- 不快な事といえば、「寒い(暑い)」「眠い(疲れた)」「腹減った」。適切に温度管理が出来てて、過剰な疲労も蓄積せず、ひもじくない程度には食える生活。
- それぞれに何が必要か。十分なエネルギー、労働環境、景気等々。
- それぞれに何が必要か。十分なエネルギー、労働環境、景気等々。
- 次にサイバラ的に「寿司が食いたいと思ったと時に寿司が食える生活」な感じで、本や映画、酒や旨いものを摂取出来る環境とそれを流通出来るだけの市場やらインフラやら。
- 最後に本や映画等々に規制が掛かるような事態になるのは避けたい。今よりエロもグロも無制限になって欲しいぐらいなんだから、これ以上など考えられない。
- (解禁されたとしても、それで生まれる100の作品のうち、99は今まで以上にクズな可能性が高いけど、残りの一つが半端なく良くなるんじゃないかと夢想してる)
- (解禁されたとしても、それで生まれる100の作品のうち、99は今まで以上にクズな可能性が高いけど、残りの一つが半端なく良くなるんじゃないかと夢想してる)
ある程度のスパンで。
- 原発即時停止、即廃炉とかという妄言はそれだけで視界から消え失せる。
- 再生可能エネルギー。
- 年金、保険等々。
- それに付随して少子化対策。
- 子育てしてる友人たちとかみてると、スゲーなーと思うわ。インフラがソフトもハードも整ってないというか社会の変化に対応できずに崩壊してる。どうするんでしょ。
- 子育てしてる友人たちとかみてると、スゲーなーと思うわ。インフラがソフトもハードも整ってないというか社会の変化に対応できずに崩壊してる。どうするんでしょ。
- インフラ整備。
- この前のトンネル崩壊事故がメンテナンス不足というのはあるけど、元々高度成長期のインフラの寿命にきてるというのは、首都高のメンテナンスや国立競技場の建て替えで一般人の方々にも知れ渡っていると思うのだけど、御役人や政治家の方々には理解出来ないみたいですな。
- バブル期に公務員になろうとした人達だからなぁーと云っちゃうのは思考停止なので却下。
- バブル期に公務員になろうとした人達だからなぁーと云っちゃうのは思考停止なので却下。
- この前のトンネル崩壊事故がメンテナンス不足というのはあるけど、元々高度成長期のインフラの寿命にきてるというのは、首都高のメンテナンスや国立競技場の建て替えで一般人の方々にも知れ渡っていると思うのだけど、御役人や政治家の方々には理解出来ないみたいですな。
もっと長いスパンで。
朝三暮四のお話の猿じゃないんだから、少しは考えようよ。
- 富の再分配装置としての政府。
- 税率上げて税収を上げるよりも、景気を良くして税収を上げる方が良いに決まってる。
- だけど、人口ピラミッドと資産のアンバランスさ等々。
- で、どうするの?産めよ増やせよ地に満ちよ的な時代でもあるまいし。
- インフラというか都市計画とかも、少しは考えようよ。
**で、書き出してみたが。
それに対応する政党無いねー。で、消極的にカルトとの結び付きが無い所をと思っても、それも無い(泡沫は除く)。
親学、日教組、創価、幸福の科学。あうあうあー。カルトにつけ込まれない程度にはちゃんとしたブレーンを用意して欲しいモノですなぁ。