[diary]12月
**観た
- 人生の特等席
- イーストウッドじいさん。毎回毎回最後という触れ込みな気がするが、『グラン・トリノ』の時よりも声が出てたし、歩き方もしっかりしてたから、まだまだ頑固ジジイ役で良い脚本があったら出そうな気がする。それにしても、ハリウッドの野球モノは外さないですな。
- 砂漠でサーモンフィッシング
- 『スラムドッグミリオネア』の脚本の人の。中東の砂漠のど真ん中でサーモンフィッシングをしたいというイエメンの希望を叶えるという、かなり荒唐無稽な話なんだけど、イエメンの王族の人の理想が話を引っ張る。でも、首相報道官の様々なブラックジョークが一番印象に残る。主役なハズのユアン・マクレガーか30秒に一回「ファック」とか「シット」とか喚いていないけど、良い映画。
- ホビット
- お話的には、はなれ山が見える所でトーリンがビルボに謝罪する所まで。が、三匹のトロールの少しコメディタッチ、ゴブリン谷での集団戦、オークの義手や黒狼等々を実際に目にするとどうしてもにやけてしまう。
- レ・ミゼラブル
- 今年観た映画では、ダントツ一位。目が見えて、耳が聞こえて、映画を観る習慣がある人なら是非映画館で観ることをオススメする一本。台詞を殆ど排して全部歌。それがもうなんというかスゴイとしか。アン・ハサウェイとかアマンダ・セイフライドとかいわゆるお人形さん的ポジションの女優さんも予想を上回る良さなんだけど、ヒュー・ジャックマンの凄さに脱帽。序盤のバルジャンの改心の歌で円盤購入決定。後半の扉越しで唱う二人を陰で見る宿屋の娘の三人の歌声が重なるシーンで涙腺大崩壊。年明け一発目に見直そうかとも思う。
読んだ?
仕事のスケジュールがヤバくて行き帰りの電車で起きていられないから、読書量が無茶苦茶減って、未読本の山が積み上がる……。
帰省中に少しは崩す。つか、自宅にアフタ忘れた……。