二週目経過。

  • 少し自分の感情の記録を外に出すことによって、平衡状態に持っていこうとする試み。
  • ニュースは原発一色でウンザリ。現地やその周囲に於いて危機的状況なのは理解しているが、いとも簡単にパニックに陥る人たちに更にうんざり。
    • まあ知らない人がパニック起こすのは仕方がないとして、大学で理系だったハズの人が脊髄反射してて超絶幻滅。一瞬連絡先から消そうかと思ったというか、このままだったら消す。
    • とはいえ、長靴履かずに被曝というのは流石にドン引きした。安全管理的に。
  • 福島茨城の話がメイン、次に宮城という感じで岩手とか大丈夫かなぁとか。モノが届いているんだかどうなんだろ的な。岩手にいる後輩が無事なのは確認済みだけど、公務員だから駆けずり回ってるだろうと思うとかなり心配ではある。まあ、次に来たらただ酒呑ませてやるぐらいしか出来ないけど。
  • 余震についてどんどん報道が減ってくし、人間慣れてゆくのがかなり怖いなぁと思い、過去のM9レベルの地震の時の余震を調べたり、北米プレートの話、思う事色々。一ヶ月で警戒を解くのは早いんじゃないかと個人的に結論。
  • 計画停電は近くに大きな病院がある為か、一度も停電してない。どうせ独り暮らしでほとんどうちにいないのにとか思うと少々肩身が狭い。
  • 先週同様呑み歩いたりしたけど、やはり近場で呑む人が多いのか、街の構成年齢によって混んでる店、空いてる店の差が一段と激しくなっている様だ。
  • 業界的に仕事が山の様に降ってくるのは仕方がないとして、節電の為、残業厳禁と重量物搬入以外のエレベーター使用禁止が時間を奪う。どうやっても無理でしょそれは。
  • 自宅近くのカルトな所と三大宗教の一つの宗教施設に人が多く集まってたりするのをみると、なんだかなーと。救援物資の募集をやってる様にも募金をしている訳でもないのをみると、こういう時に人の心を縛っていくやり方は薄汚いと思ってしまう。
  • 原発を声高く唱えるのは各人の自由という事で良いとして、電波にお花畑、各種取り揃えてまあたくさん出てくるなぁ。それに乗るのも同類扱いしたくなる。それが一般人ならまだしも、それ相応の立場の人が発してるのを目にすると頭を抱えたくなる。
    • 無限の時間と無限の人材、無限のお金を投入すれば出来るだろうね、それは。という話が多いなぁ。近々にこの夏をどうするかという問題は何処にいったんだろうか。
  • 再建計画や防潮堤とかの話も同じだなぁ。一定の規模を想定してそれなら大丈夫という考えが無いと、初めからそういうモノは作れないと思うし、自然現象に対して100%の安全なんてそれこそ全ての場所に無限の時間とお金、人材を投入出来るという世界に住んでいる住人なら可能だろう。残念ながら、私から見える世界はそうではないし。
  • 先日、定位置でお世話になった先生の納骨があったハズなので近くのお寺で手を合わせたり。先生ならこの状況をどう話したのか考えたり。
  • 流通は戻りつつあるのだが、特定の品目だけは納豆を筆頭に未だその姿を確認できず。日常的に保存食というか日持ちする食材を多用する食生活だったから、それらが一気に目の前から消え去るというのは、ちょっとキツい。