2009年下半期ライトノベルサイト杯投票
最近の感想は読書メーターとかに書いてある部分やTwitterで書いてあるので参加資格があるかどうか知らないが。
新規
- うえお久光『紫色のクオリア』ISBN:9784048679046*1
- 長谷敏司『あなたのための物語』ISBN:9784152090621*2
- 南井大介『ピクシー・ワークス』ISBN:9784048680134*3
- J・さいろー『絶対女王にゃー様』ISBN:9784094511628*4
- 宮沢周『アンシーズ 〜刀侠戦姫血風録〜』ISBN:9784086305051*5
『紫色のクリオア』はダントツ過ぎるかも知れないけど、これを入れない訳にはいかない。SF枠な気もしないではないが。『あなたのための物語』はつまらないと云われ続けながらもお話を作り続けたAIに。『ピクシー・ワークス』はオーソドックスなラノベと云っていいのかな?で、変化球二つ。この二つも外せないな。この二作が一番の収穫かも知れないですが。
で、次点。
両方とも良いんだけど、私にとってラノベ枠じゃないので外した。
既存
- 山形石雄『戦う司書と絶望の魔王』ISBN:9784086304948*6
- 浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る (8) Nowhere Here』ISBN:9784094511659*7
- 細音啓『黄昏色の詠使い X 夜明け色の詠使い』ISBN:9784829134344*8
- 冲方丁『テスタメントシュピーゲル1』ISBN:9784044729097*9
- 高殿円『銃姫 (11) The strongest word in the world』ISBN:9784840131322*10
先日完結した『戦う司書』のラス前はシリーズが一貫して"愛"をテーマにしてた事を明白にした。ガガガ版『され竜』はスニーカー版で鬱ラノベとして名高いアレです。『黄昏色』ラストは半ばオマケかな?『シュピーゲル』シリーズ完結の序章としての『テスタメント』一巻。流石です。どうなるかと思った『銃姫』ラストは予想より大団円でした。