『ティンカー・ベル』*1

去年末に公開されたが、ディズニーだしあまり観るつもりはなかったのだが、けなくの評とそこで紹介されている処の評*1を読み、とりあえず観ておくか的な何か。日本語吹き替え版しかやってなかったけど。
一応子供向けな画面と流れなんだが、開発とかやってるエンジニアとかとりあえずものづくりをしている20代から30代に向けてのメッセージ性が無茶苦茶強い。現場の現実と理想とか。また、進路に悩む高校生や就職に悩む大学生、就職したはいいけどこれは自分のしたい仕事なのか?と悩む社会人に投げかけるものが強い。話を追う事よりもそちらにビックリしてしまった。
一度全てを捨てて逃げ出した私にとっては、かなりイタイ物語だった。
ティンカー・ベルのやり方を肯定するわけにはいかないが、結構観ていて飽きない。が、子供には向かないのかやたら騒いでいる子供が数名いた。
あと、エンディングで湯川潮音が歌ってた。