『ノン子36歳(家事手伝い)』

監督 熊切和嘉で、主演 坂井真紀、その他、星野源鶴見辰吾津田寛治、佐藤仁美、宇都宮雅代、新田恵利、斉木しげる等々。芸能界デビューしたけど、あまり売れないままマネージャーと結婚→即離婚して、実家の神社でグダグダとただ漫然と過ごすノン子36歳。そんなノン子の元に言う事だけは立派な青年が転がり込んできたり、元旦那がやってきたりと。そんな映画。
坂井真紀の脱ぎっぷりも凄いんだけど、元旦那の鶴見辰吾とのセックスシーンが無茶苦茶エロい。つか、鶴見辰吾の手つきがエロい。ノン子が夢を語るだけの青年に惹かれたりする辺りはちょい引くけど、ちゃんとオチがついてワロた。テキ屋をまとめる津田寛治に向かって、「義理人情の世界やないんか!」と喚いたが、「お前にかける義理人情など無いわ!」と切り返される辺りは爽快。
ただ、それだけ。それ以上の何かは無いかな。
後、新田恵利に気付かなかったのと、エンディングで流れる「太陽のラ」という曲が気になった。PoPyans*1というバンドか。何処かでもう少し聴きたいな。