『テラビシアにかける橋』*2

原作はキャサリン・パターソンの『テラビシアにかける橋*1。未読。監督はガボア・クスポ、出演は『ザスーラ』のジョシュ・ハッチャーソンと『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブ他。
元々が児童文学なんで子供向けなのかなと予想してたんだけど、イヤイヤこれは良い。次第に表現豊かに成ってゆく空想の王国"テラビシア"。レスリーの言葉に導かれ、ジェスの心の眼には、壮大な王国が写る。ディズニーよりも夢の国な世界がそこにはある。つか、製作にディズニーが入って無いのがビックリするぐらいだ*2。丁寧な世界の作り込みは、ちょい感動を覚える。
個人的にはアナソフィア・ロブの代表作になるんじゃないだろうかと思う。

*1:テラビシアにかける橋

*2:アメリカでは配給にディズニーが絡んでいる様だけど。