『マリア・カラス 最後の恋』*1

20世紀を代表する歌姫マリア・カラスギリシアの海運王アリストテレス・オナシスとの愛憎の物語。監督はジョルジョ・カピターニ、出演は、マリア役にルイーザ・ラニエリ、オナシス役にジェラール・ダルモン、イタリア映画。
『メディア』や『トスカ』等々のオペラの名曲は綺麗。それに舞台上のカラスの堂々とした感じとか、雰囲気ある。日常や恋愛モードも良い。様々な衣装や車などのデザインとかも良い。だけど、画質がやけに低い。音も一部変な所がある。故意なのかよくわからんが、昔の話だからそういった加工をしてるのならアホ臭いし、金が無くて画質音質が低いなら、折角の綺麗なオペラが台無しだ。
その辺りが全編に渡って見受けられ、非常に残念だった。