個人的2007年まとめ。

酒

今年は何と言っても池尻大橋の某日本酒専門店。『晩酌レシピ』*1のお店です。今までも日本酒はそれなりに呑んで来たけど、次元が違う店だな。半年で十数回の飲み会を企画しているが、未だ飽きないというか底が見えない。
その他、ネットの繋がりから店を教えて貰って行く事が増えた。皆が大事な一枚を切ってくれるからか、どれもこれも見どころのある店ばかりでで人の繋がりは重要というのを再認識したり。
逆にネットの評判というのは、当てにならないというのも再認識した。嗜好品なんだから、"皆が旨い"じゃなくて"誰"が旨いと言ったかが重要なんだよ。

本

ライトノベル関係のランキング等々のイベントからは、ちょい距離を置こうと思い、余りそちらのコミュニティに干渉しない様にしてきた。読んでる所もホントに絞っている。RSSで全文読めない所は殆ど読んで無い。
ここでも、"皆"の評価より"誰"の評価を重視しようかと。だからか、飲み会とかで会う人に「これはどう？」的な勧め方をする様になってきたかな。
地味に最近翻訳が変わったりした古典SFはちょいちょい読む様にしてる。JAもグイソ以外は一応目を通すつもりではいるけど、ナカナカ出来てないかな。
冲方の初期作品の文庫落ちが出て、非常に嬉しい年でもあった。数人気になる新人もあるし、そこそこ情報だけは入手しておこう。

映画

結局98本の映画を映画館で観たが、沢山観れば観る程地雷を踏む回数も増えるというのは自明な事ですな。フルCGの映画も結構増えたけど、CGという事を前面に出している様で良い評価は無いかな。
単館系とかは余り観てないな。

ネット

ニコ動とついったーに尽きる。
ニコ動は自分の興味の無いモノは知らないが、テクノ系Madでホントに良いモノを幾つも観た。アイマス系では、とかち未来派先生やその派生物も良かったけど、雪歩のMadで良く即死してた。次点は千早。ハルヒ系Madは、やはりPerfumeの「チョコレート・ディスコ」の長門の膝蹴りか。らき☆すた系だと、みさおMadの出来が良かったな。ニコ動のMadを理解する為に色んなモノのDVDを借りたりもした。ミク系はツールとしてもムーブメントとしても象徴としても面白いが、リンやレン等々後に続くモノがどういう評価になるは来年次第か。
ついったーは、飲み会を企画する基本的なツールになったな。今年後半の酒量が増えた一因は明らかについったーがあるからだと思う。
はてなに関しては、ダイアリーとグループぐらいに活動範囲を狭めようかと思い始めた。サービスが増えても別にそれをやらなきゃならない訳じゃない。飲み会が出来て、本や映画の感想を記録出来るぐらいの自由度があれば良いかな。現状ではダイアリーとグループさえあれば良い訳だ。

個人。

節目があったけど、逃してしまったな。

仕事。

ちょい大きいというかデカ過ぎるプロジェクトに絡む事が確定したり、兼務が増えたり、入社当時から同じチームに在籍していた方が定年退職されたりとイロイロあったが、内容的には余り変わらないか。新たに責任者になったモノもあるけど、全体の一割にも満たない。
来年からは更には定年退職される方々の話とかがイロイロあるから、その辺りのフォローとかネックになりそうな雰囲気だ。

*1: