2011まとめ。

遅ればせながら、あけまして(ry

book

一昨年から減少傾向にあった読書量が、3.11以後二ヶ月ほど更に激減して今年は300冊いかなかった。その中でも記憶に残ったのが、「世界屠蓄紀行」「3.11の未来へ」「夢の上」「天と地の守り人」「ファミリーポートレイト」「天暝」
ノンフィクションの二冊はオススメ。特に「3.11の未来へ」は原発を冷静に長期で広い視点でみるために。
一般では桜庭一樹文庫落ちが何冊かあったが、どれもこれもスゴく面白かった。中でも「ファミリーポートレイト」はズルズル引きずり込まれて一気読みしてしまった。
ラノベ系で「夢の上」「守り人シリーズ」最終巻。どちらも完結。下半期にも完結した作品はあるけど、この二作に比べると霞む。
SF系だとこれは当然という感じか。

cinema

これも本数減った。けど、いい作品面白い作品がそれなりに。
ピラニア 3D」「英国王のスピーチ」「ブラックスワン」「ミッション:8ミニッツ」「コンデイジョン」です。
中でも「ピラニア 3D」は映画館で爆笑してしまった。テキーラ一気のやり方とかスゴくバカでステキ過ぎる。グロシーンも容赦なく素晴らしい。3Dで揺らしたいというダメな目的の3Dも素晴らしい。
ミッション:8ミニッツ」は丁寧な作りのSFで非常に良かった。残りの三つは話題になったからスルー。

飲食

3.11の影響で武蔵が閉店してしまったのが非常に大きい。自分が定期的に通うような店で閉店したのはこれが最初で、ものスゴく痛かった。
それもあって通うような店にはきちんと通う様に、紹介して人を流すように心掛ける様に。定位置や池尻みたいに新しい客はいらないとかわからない客はいらないという所は別にして。
それと少し地元を開拓しようというのもあって、自宅近くの店で旨い所を探すようになって、それらが食いたいときはいつもそこに行くようにした。
それが、パントリーコヨーテだし、れん月だし、豊矢。
色々人に美味しい所を教えて連れ回したりして、お返しに色々美味しい所を教えてもらったりと、そういう関係が定位置やネット関係以外でも普通に増えていくのが結構楽しい。で、最近はその境界を取り去ろうという感じで動いてもいる。
あと最近は結構酔っ払うようになった。年ですな。

ネット

じわじわとfacebookに移行しつつある感じ。映画の感想とかはそっちで書いてるし。ネット経由せずに知り合った友人たちがメインになるのかなぁ。
feed吐いてないと読んでないし、知り合いの所でリアクションとるのはほとんどTwitter上のみになりつつある。
という訳で、実名知ってる人はFacebookか、大量投稿になるときに耐えれるならTwitterの方がいい。

その他

色々人に説明をする機会が増えて話す事も増えたのだけど、どうも自分の視点が世間一般と比べてずれてるという事を認識した一年だった。
風が吹けば桶屋が儲かる的にとまでは云わないけど、一つのパラメータをいじるといろんな所に影響があるというのを想像してしまう。用心深いという次元なのかどうかはわからんけど。
それと現状何故そういう状況になったのか理解せずにギャンギャン喚くのとか見るとどうもその人の価値を下げざるを得ない事も増えた。逆にそういう所まで冷静に見て話をする人の価値はどんどん上がってった。