『ランボー 最後の戦場』*1

シルベスタ・スタローン主演で言わずと知れた『ランボー』シリーズの4作目。各所でやたら好評なので、とりあえず観ないとねって、事でレイトショー。R-15になっててどういう事かと思ったが、観て納得。
ストーリーは一応あるし、最近のアメリカとかに対する皮肉もあるんですが、そんなモノは何処かに捨ててしまえ!的な勢いで、色んなモノが弾けたり(頭とか)、吹き飛んだり(手足とか)、滴り落ちたり(血や脳漿とか)、ポロリもあるよ(内臓とか)!!的な描写もある訳で、R-15な理由が余りにも明白です。スゴ過ぎます。なんというか虐殺シーンやラストの闘いの一つ一つがスゴい。生半可なスプラッタが裸足で逃げ出すな、これは。
そういった直接的で過激な描写以外にも、銃で追い立てながら地雷原を走らせたり、捕らえた子供を少年兵にしたりとかもかなりくる。敵の幹部が少年趣味を思わせる描写もエゲツない。
イロイロ派手だけど、銃の音が種類によって違ったりするから、そういう所はやたら丁寧だったりする。
でも、迫撃砲で吹き飛ぶ手足や、大口径の狙撃銃で消し飛ぶ頭や大穴が開く胴体、はらわたを切り裂かれ零れ落ちる内臓等々の迫力の前には、全ては無に帰す。
素晴らしい。