『マイティ・ハート 愛と絆』*2
アンジェリーナ・ジョリー主演、ブラッド・ピット製作、マイケル・ウインターボトム監督。原作の『マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死』*1は未読というか出版社を知ってたら、この映画は観なかった……。
反イスラムプロパガンダ映画なのは明白なんだけど、どういう見せ方をするのか気になってみたのだが、確かにアンジェリーナ・ジョリーは素晴らしい。特に二度の絶叫があるのだが、その両極端な絶叫が耳に残る。ホントにそこに持っていくだけの映画だ。
ユダヤ人のダニエルとフランス人仏教徒のマリアンヌ、インドパキスタン、イスラムとアメリカ合衆国、国家と宗教と人種が入り組んでなんだか複雑そうなんだけど、マリアンヌのアヤシイお経にその祭壇、二人の結婚式の奇妙な情景で「あ、犬作だ」。なんだよ!!創価学会かよ!!!!わかってたらこんなん観ねぇよ!!ワーン(AA略。つか、創価学会は仏教じゃないよ!!カルトだよ!!もうちょい正確にパンフレット書こうよ。そうみると、イスラムとユダヤとカルトが潰し合うという視点はアメリカ的には楽しいかも知れないが。
ちょっと検索してみたら、結構出てくるんだ。もうちょい事前に情報を仕入れるべきだと心底思いました。つか、出版社でわかるよな、普通。ついでにアマゾンのレビューの気持ち悪い事。レビューに違和感を感じた人は観ない方が良いモノの一つだ。
*1: