『プラネット・テラー in グラインドハウス』*1

ロバート・ロドリゲス監督作品。出演は、ローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、マイケル・ビーンジェフ・フェイヒーファーギークエンティン・タランティーノブルース・ウィリス他。
冒頭の架空映画の予告が無茶苦茶面白そうで、何処かがホントに作らないかなと思いながらも、スタート。
ポールダンスのエロい場面から、まあエログロエログロという感じで進んで行くんだけど、ゾンビの襲撃が本格化してからは、素で面白い。確かにイロイロネタは仕込んであるけど、そんなの知らなくても、スイカの様に吹き飛ぶ頭や水風船の様に噴き出す血を観てれば、どうでも良い。

  • 麻酔医の過剰なエロさと黄色青色赤色はスゲー良い。まあ、気合いかなにか知らないけど、いきなり手首が治るのも逆に面白い。
  • フレディ・ロドリゲスが両手にバタフライナイフを逆手に持って、病院内の壁を三角跳びしながら、ゾンビの群をなぎ倒す所は、余りに唐突でワロタ。その他ポケバイで走りながらゾンビを撃ち殺す所とか、無茶苦茶過ぎる。楽しい。
  • ローズ・マッゴーワンが片足になってから、M16を付けるまでがちょい長いのだが、付けてからの無茶苦茶さは、爽快の一言。引き金は?とか無粋なツッコミ無用。
  • タランティーノのチンコ溶け落ちても襲いかかる所。ゲラゲラ声を出して笑ってしまった。つか、イキイキしてるな、ホントに。
  • ヘリコプタのローダーでゾンビのクビを次々とはね飛ばす所を観て「あ、バンゲリングベイチョップリフター*1だ」と思う人は多いハズ。

もうホントに笑えた。ストーリーなんてどうでも良いよ。予告で『バイオハザード3』が流れたのに、何か意味があるんじゃないかなと、勘ぐってしまう。

*1:サンクス、後輩約一名!