『300』

シン・シティ』のフランク・ミラー原作のアメコミというかノベルコミックの映画化。原作は未読。予告の格好良さに惹かれて観た。先行上映で早いうちに。
で、観た。格好良いじゃない。震えた。心が、身体が、魂が。一つ一つのシーンを切り取っても絵になる。台詞一つ、集団戦闘が印象的。けど、ストーリーは無い。無い事は無いんだけど、余り意味は無い。脳味噌スッカラカンにして観るには最高だ。
しかし、一番震えたのは王妃が議会で演説した後に裏切られた時の姿。素晴らし過ぎる。まあ、序盤の「スパルタの戦士を産むのは女です。」も印象的なんだけど、議会のシーンはホントに強烈だな。
今日は二本観て、両方当たりで良かった。句読点がやたら多くて頭悪い文体だな。