『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』

adramine2007-05-26


写真家ダイアン・アーバスをモチーフとした映画。冒頭、フィクションですよと但し書きがある。でも、伝記を書いた人がプロデューサーだから、その辺りは妙な誤解が生じる可能性はあるのかも知れないが。主演ニコール・キッドマン
ダイアン・アーバスと言えばフリークスという妙な先入観があったのだが、あまりにもそのままで嬉しい。つか、フェティッシュでエロティックで抑圧的で開放的で素晴らしい。様々な暗喩、イメージがたくさんあり、言葉では言い表せない。つか、個人的ツボ直撃。
フリークスがいっぱいだから、メジャーになり得ないし、多くのメディアには載らないだろうが、そういったモノに極端な拒絶反応が出ない方で、変態チックな事に寛容な方にちょうオススメ。
とりあえず今年No.1候補。