『エラゴン 遺志を継ぐ者』

原作は未読。つか、読むつもりは無い。
で、観た。
卵から孵化したばかりのドラゴンが羊水に濡れる事なく乾いていた時、つまりドラゴンが画面に出た瞬間に帰ろうかと思った。卵の殻はすぐに消えるし。魔法生物というカテゴリで許していいのか?
そうじゃ無くても話を端折り過ぎ。時間が足りないんだろうな、きっと。そう解釈するしかない。
話の筋というか、イロイロオカシイのもたくさん。ドラゴンで飛んで行ったのに馬で追いかけた同行者に追い付かれたり、3人を載せては高く飛べないと言った次の場面で3人を載せて山頂に行ったりと、もう何がなんだか。
唯一の救いは、ドラゴンの翼が蝙蝠の様な翼じゃなくて、鳥の翼状だった事かも。でも、羽根がある様には見えなかった……。
シエンナ・ギロリーもなんというか中途半端な役だし。原作を読んだからと言ってどうなるレベルじゃない様な……。