『キング・コング』

観る予定は無かったのだが、やはりあまりの評判に負けて観る事にした。リメイクなんで、ピーター・ジャクスンがどういう具合にプラスαの部分を付け加えるかという点に注目って感じで。
NYから髑髏島までは、ちょっと退屈な雰囲気が漂うが、髑髏島に到着して、キング・コングが登場したら、スクリーンに目が釘付け。特に、渓谷を駆ける恐竜達や、コング対三匹の恐竜、谷に落ちた所での虫の大群。この三つの迫力はかなりクる。
でも、それだけでは無くて、微妙なコングの表情が面白い。三匹の恐竜を倒して、アンを助けた後、何事も無かった様に立ち去る姿を見て、思わす脳内で「ツンデレ?」と思ってしまった*1のは、如何なモノかと思う次第ですが。
捕まえてから、NYに戻っての展開は、ま、そんなモノかね、という感じだな。
とりあえず、あの髑髏島の映像は観損なうのは、かなりのマイナスだったので、観れて良かった。
ストーリーは、まあどうでも良いか。他にツッコミ所は、あれだけ振り回したら、頸椎がどうにかなるやろとか、虫が10倍の大きさになったら、銃で撃って弾け飛んだり、鉈で切れるか?とか、全く関係ない所が気になってしまったが。
これで今年は24本を映画館で観た。努力目標をクリア出来た。

*1:何を補完しているんだか、と自分でも思ったが。