『イントゥ・ザ・サン』
主演スティーヴン・セガールの日本を舞台にしたチャンバラありのマーシャル・アーツありのサービス満点なアクション映画。だけど、個人的には大沢たかおの新興ヤクザっぷりや、暴力団幹部の伊武雅刀の落ち着きが良いな。
で、ネタが各所に仕込んである。
- 選挙カーの上で手を振る栗山千明。
- 黒田の手下が見ている映画が『ガメラ』。実の娘が出ている。
- 日本語が上手いハズのスティーヴン・セガールが、わざと?奇妙な日本語を。ま、ラスト間際の関西弁はハマっている。
等々遊びが各所に。
ただ、映画館で観る作品かどうかと言われると、否。
後、浜離宮とか芝公園とか日本らしい所もあるんだけど、なんちゃってぷりが全面に出ているのが、ちょっと。どうせなら、もっと『キル・ビル』の様になんちゃって日本の度合が高い方が面白かったんじゃないかな?と思ったり。
- ★★