"ベタ"なラノベとベタベタなラノベ

多少(?)の偏見の混入はご容赦を。
ベタなラノベでふと思い出すのが、『禁書』とか個人的には途中で挫折してあまり人にオススメ出来ないモノが脳裏を過ぎる訳ですが、ベタベタなラノベとは違うのだろう。
ベタなラノベの場合。

  • 多くの異能バトルモノを含む中二病設定。
  • 親世代の不在。
  • ハーレム設定を含む男女比の偏り。
  • 突如覚醒する主人公。

ベタベタなラノベの場合。

  • ツンデレ(じゃない場合もある)
  • 異能バトルは無いか、控えめ。
  • 親世代若しくは少し年上の世代の異性の存在。

稀に、ベタベタかつベタなラノベの存在もありますな。
で、ベタなラノベとしては、『禁書』『9S』『シャナ』等々、バトルもあり恋愛要素ありって感じに。最近では『アクセル・ワールド』とかかな?
ベタベタになると、『とらドラ!』『半分の月が〜』とかになるのかなぁ。最近の単発モノでは『魔法少女を忘れない』とかがそれに当たるんじゃないかな?
分類してくと自分の好きな要素とかが浮き彫りになってくるなぁ。単純にベタだと少し苦手だけど、登場人物が何かしらイタいとハマる事が多いみたいだ。『され竜』とか『バイトでウィザード』とか。こう書くとゲテモノ好きにしか思えない並び方だ。
ベタベタは結構王道好きなのかも知れない。『田村くん』とか。
ずんさんの挙げた『猫の地球儀』や『人類は衰退しました』とかはどちらかというとSF寄りで毛色が少し違うっぽい。そういう方には、今月の電撃新刊の『紫色のクオリア』をオススメしたいけどね。