文庫で800円越えとか珍しく無くなってきたなぁ。

そういえば辻村深月の本は最近読んでなかったのと表紙のデザインに惹かれたので、久し振りに手に取ったのだが、820円とか。分冊にせずに分厚い方が結果的に安いのかも知れないが、570ページ前後とかになると微妙に手の中で収まりが悪い。やはり300ページぐらいの方が読みやすいんだよなー。冬だとコートのポケットに一冊の文庫を入れて出掛けたりするのだが、この厚さになると少しためらうモノがある。
もう一冊はガガガ。解説が田中ロミオだったりするのだが、何処かで見掛けた事のある気がするなぁと思ったら昔富士見ファンタジアで『装甲戦闘猟兵の哀歌』を書いた人か。特定の人達には遊演体のライターと言った方が通りが良いかも知れないが。久し振りだなぁ。何やってたんだろう。