「つまらない」の情報量
両者の立ち位置が違う事による意見の相違が一番大きな違いにしか見えないんだけど、私個人としてはCAXさんの方に近い。
初めて読むサイトの「つまらない」
誰が書いたのはわからないと言う意味では、初めて読むサイトもAmazonのレビューや2chの評価でも同じで、その「つまらない」とか「地雷」とかというマイナス評価は全て等価。一つ一つはただのマイナス1点。「面白い」「最高傑作」とかも等価で一つ一つはただのプラス1点。どんなに事細かく書いてあっても一点。
それが集団になり、どちらかに評価が傾いて酷評されたとしても、それを自分が読んで面白いかどうかなど余り関係無いと思うのだが。多少の参考にはするけど。
つい最近、良い例があったよね。『ブラッドハーレーの馬車』のAmazonのレビュー。序盤に集団の自浄効果が働かなかった。
いつも読んでる所の「つまらない」
この場合、今までの評価が自分と似ているとか、こういう作品だからこういう評価とか、その他今までの情報の蓄積があるからこそ、その「つまらない」とか「面白い」一言のが読むかどうかの見極めに使える訳で。
逆のパターンで言うと、私にとって、おすぎがベタ褒めした映画は地雷。酷評した映画の中にこそ面白い映画はある。そういう使い方も出来る。
「つまらない」と言う必要性はあるかなしか。
あると思う。ただそれを嫌がる人もいる事もわかるが、その人の為に書いてる訳じゃないし、情報の取捨選択をするだけの話だ。ましてや仕事でそれらの情報を使いたいというなら、その程度のノイズは致し方ないと思ったりする。
ただ、必要無いと言うのは自由ですが。