倶楽部:今宵、銀河を杯にして
毎度の如く定位置にて。
「君が今思う神とは何だね?」
よく呑んでいる学校の先生と、がっつり政治、宗教*1、文化について議論をしている時に訊かれた事。相手は私が浄土真宗という事を理解した上での発言。で、その回答が、
- 「Googleかなー」
あまり意識せずに答えてしまったが、口にしてから思った事は、星新一の短編で、神が判らない人が、世界中の神に関する情報をコンピュータに蓄積したら、そのマシンの姿が段々希薄になっていって、各地で"神罰"が落ちる様になった……。というモノが頭をよぎった。
- 「じゃあ、悪魔は何?」
- 「ウェブアーカイブかな?」
酔っているにしては、ナカナカ洒落が効いているというか、私にとっては、神も悪魔もそういうカテゴリに属するらしい。
で、もし、Google信仰というモノがあるとするならば、アニミズムに近い信仰になるのだろうか?つか、一神教な現状はキモいな。
*1:呑んでいる時にはタブーかも知れない話題だが、よく知っている相手だからこそ出来る事でもある。