『リンダ リンダ リンダ』*11

仲間と喧嘩してヴォーカル不在になってしまったバンドに、ひょんな事から韓国人留学生が参加して、ブルーハーツのコピーを学園祭でやるという物語。それも四日間で。
タイトルは、『リンダ リンダ リンダ』なのだが、主題歌は「終らない歌」、妙なねじれがあるけど、最後まで観ると、妙に納得。
何はともあれ、恵役の香椎由宇が綺麗。ちょいとぼけたソン役のぺ・ドゥナが、妙にかわいい。だけど、一番は、萌役の湯川潮音の歌が上手い事か。ダイアリーキーワードによると、数枚CDを出している様なので、ちょい見掛けたら買ってみようか。
後、各所にアーティストがちょい役で出ているので、それを探すのも楽しい。
面白いとか、良い映画とか、そういう軸じゃなくて、観て良かったと思った。話も空気も全然違うのだが、2005年版『櫻の園*1と感じてしまった。何故だろう。