SFやらミステリやらライトノベルやらゲームやら……。

先日からちょっと思っているというか考えているのだが、要はジャンルとかカテゴリっていうのは、それぞれに対する消化酵素があるかどうかっていう事じゃないかという感じがしてきた。
何処かで言った事があるんだけど、「SFにはSFの、ミステリにはミステリ、ライトノベルにはライトノベルの文法がある。」というのは、確かにそう思う。SFに限って言えば、ハードSFは文語調で書かれたモノと思えばそれほど違和感がない。
ゲームで言うと、STGSTGの、RPGRPGのお約束というモノがある。そこからちょっと外れた感じがすると、ちょっと違和感を感じたり、不思議な感じを受けたりする。が、実際には各要素を分解して考えると、そんなに新しい要素ってあまり無い。塊魂も不思議な感じはするが、各要素に分解すると、ACTであり、PZGであり、瞬間的にRPGでありという感じはする。やらないからわからないが、エロゲーなんかも基本的には、数字をある規定値に持っていく手段が違うだけと思う。ご褒美の形は違うが、それ自体はゲーム性の端っこみたいなモノじゃないかなーなんて思う。
で、読めない本や継続的にプレイが困難なゲームというのは、それが今までの経験値から消化不可能な何かがあるんじゃないかと。逆に好きな類な本やゲームというのは、消化酵素がかちっとハマってうまく消化されているんじゃないかと。
でも、なんでも消化出来る方がいいとは言えない。守備範囲が広くなるとキリがないからな。
だから何?と言われると何だかわからんが、ジャンルとかカテゴリって、そんなに大したモノじゃないんだけど、受け取り方次第というより、過去の経験値次第でどうとでも変わるんじゃないかなーなんて思う。
んー酔っぱらって支離滅裂。