今月のスニーカーは、二冊。ハルヒはともかく新人の二冊目は、ちょい冒険かも知れない。でも、他の新人より良かったから、ま、いいか。『瞬撃〜』と『ホーンテッド』は、各所の反応から。
で、『火吹山の魔法使い』は懐かしさに負けた。最初にある記録表やページ上のサイコロが無茶苦茶懐かしい……。何歳ぐらい下まで知っているんだろう?

森薫『エマ 5』ISBN:4757721684

多分、一番ストライクなのは中表紙の振り向きながらエプロンを脱ぎかけている姿だと思う。つか、狙いすぎ。
で、ウィリアムの親の代の話が少々。ま、今後何故母親が味方をするかという事の背景作りという所だろう。
で、イロイロあって屋敷に戻って着替える時に、4ページも使うのか?その後、一房の髪があり、いきなりの再会。ん〜ん、ちょい展開としてはタメが無い様な気もするが、ま、久美沙織小説でこの辺りは補うのかも知れない。
子爵は次の展開の前振りですな。

森薫『シャーリーISBN:4757713134

全体的にはかなりアラが目立つ様な気がする。でも、書きたい一点がハッキリしているとナカナカ。例えば、鏡の前でスカートを広げる姿や、ネリーの時の坊ちゃんとルーシーとか。でも、話はちょい……。

それでも町は廻っている

新連載。コテコテベタベタですな。でも、それが売りなのかもしれない。

ヘルシング

ようやくアンデルセンアーカードが激突。ここまで持ってくるのに一年ぐらい?それ以上?長かった。