2004年ライトノベル雑感。
というかレーベル毎のまとめ。本そのものの感想じゃないからこっちに書こう。
富士見ファンタジア文庫
冲方丁『カオスレギオン』に尽きる。新人のいわなぎ一葉『約束の柱、落日の女王』は一応注目。 ミステリの方の桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Rolypop or A Bullet』もナカナカ。
角川スニーカー文庫
浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る』谷川流『涼宮ハルヒ』高瀬彼方『ディバイデッド・フロント』の三点買い。大穴で鬱展開に突入しつつある椎野美由貴『バイトでウィザード』を押さえておきたい。
徳間デュアル文庫
ガンバレ。
MF文庫J
去年一番の成長株。
神野オキナ『あそびにいくヨ!』高殿円『銃姫』ヤマグチノボル『ゼロの使い魔』の三本柱に加え、新人の羽田奈緒子『世界最大のこびと』と一昨年では考えられなかった伸び。今年も注目。