お偉いさんとの酒の席
ナカガキさん*1の所の続き。
本来、酒席のマナーなんてモノは学生時代に覚えておくべきものの一つだと思うのですが、そういうモノが伝わらない昨今の状況なので仕方がありません。
では、私が後輩に伝えている最低限の身に付けるべき技量を挙げると、
- 最低日本酒換算三合を呑める。
- 人の話を聞いている振りをする。
この二つだけ。三合呑めると後は配分次第で大抵の飲み会はクリアできる。酔っ払いの相手は、適当に。
で、この言葉の裏には、飲み会で酔っ払わないという事が入っています。同じ三合を呑むにしても、
- 自分のペースで呑む。
- 人のペースに合わせながら呑む。
では、当然酔っ払い方が違います。自分のペースで好きなモノを飲んでいるときは、そりゃ自分で制御できますが、人のペースで人と同じモノを飲むと、そうは言ってられない。この場合は、酔う前に酔っ払った振りをせず*2、気持ち悪いとか言って、お茶に逃げる*3。ですが、最近はそういう呑みをする所も少なくなってきているので、稀ですが。
でも、こういう事はしないほうがいい。
酔って絡む偉い人というのは、基本的に呑みなれています。自分らの親の世代の相手に、お酒覚えて数年の若造が小技を使ったところでお見通し。つか、気持ち悪いといったところで、守りに入っているつまらん奴だと思われるのは必定。
だったらどうする。
酔っ払っちゃえ。ただし、最低限のマナーを守れること。
- 大声で騒がない。
- 暴れない。
- 店に迷惑かけない。
- その他、醜態を晒さない。
その為には普段から呑んでいて、何処までが大丈夫で何処からがアウトか自分のキャパシティーをしっかり把握しておかないと、ダメ。
つまり、飲み会の数をこなさないと、無理。
/* 理想としては、一升ぐらい平気で呑めると良いね。 */
/* つか、実験室で何を書いているんだ、私は? */