プラトニックチェーン Selected Stories Vol.01』は表紙の岡崎武士に誘われたのだが、ナカナカイイ感じ。

現在様々な形のカメラが世界を網羅している。
街のすみずみにまで配置された防犯カメラ。あるいは誰もが持ち歩く携帯カメラ。あらゆる場所のあらゆる光景が絶えず撮影され送信され続けている。
そしてそれらのカメラが集める膨大な情報の全てに自在にアクセスすることができる。そんなスーパーコンピュータが某大国に実在するという。それは超A級の秘密。
だがただ一人、そのシステムのハッキングに成功した者がいた。
どんな情報でも即座に入手し、どんな事件でもやすやすと解決するという万能の探偵、一説によると女性。
通称『プラトニックチェーン
これはそんな女神に遭遇した人々の物語

という書き出しで始まるアンソロジーというか、シェアード・ワールドエンターブレインから小説が出ているらしいが、ハードカバーで三冊か…。ちょっと考えるな。評判を少し当たってからにしよう。
マリみてのプレミアムブックは中表紙の作者と絵師の紹介がスラッシュで区切られていて、微妙なモノを感じてしまった…orz。短編は、そこそこかな?『チャオ・ソレッラ』に比べれば、イイか。