昨日から今日にかけて、現状のおしえて?Dの持つ問題点と危険性をイロイロやりとりしているわけだが、基本的に初心者は低きに易きに流れるのは必然。はじめから神崎さんの所にたどり着く人の方が少なく、多くはタグ屋さんをはじめとする即物的でトンデモな所に行ってしまう。
私自身も始めの頃はフレームにテーブルレイアウト等今から考えると無茶苦茶な書き方をしていた。で、とある事情でそこを閉じた後、新たに始めた所がさとみかんというCSSを始め多くのweb技術を持った方々のアンテナに拾われる様になって初めて、「妥当なHTML」とCSSの組み合わせが如何にスマートな方法である事を学んだ、
まあ、その時はmiというエディタとiCabという文法チェック機能付きのブラウザがあったからこそなんだが。Macユーザーで妥当なHTMLを学びたかったら、この組み合わせを使う事をお勧めする。
その当時は諸般の事情により「妥当なHTML」とCSSの組み合わせが普及する事は無かった。
しかし、blogの流行により、更新の簡便さを求めるには「妥当なHTML」とCSSの組み合わせが必要になってきた。
で、おしえて?Dという折角の機会なんだから、わからない事だけタグ屋さんの様な事ではなく、ガイドや神崎さんの所とか、少しでも「妥当なHTML」とCSSの組み合わせに近づく道を示す事が遠回りの様でも最終的に本質に至る近道であるのではないかと。
故に回答者は対処法だけではなく、有効なポインタを示すことが重要ではないかと。
風邪を引いたのなら解熱剤等の対処療法で急場をしのぐ事もいいけど、風邪をひかない体をつくる事の方が理想ではないかと、そう思うわけです。
余談ではあるが、カススタの根本には「妥当なHTML」とCSSの組み合わせであり事が最低限求められている。で、その中でも目に止まる様な所はそれから更に一歩踏み込んだ所にあるので、初心者がCSSのみ丸々コピーして思ったようにならない事例を何度も見ていると、「妥当なHTML」の必要性を強く感じる。
と、まあ、こうあって欲しいという願望に近い事ですが、回答者にはこういう概念を持って欲しいです。質問者がいずれ回答者になるまでの可能性を残しましょう。どんな質問者かは選べないのですから。質問者はそれらを迷惑がるかもしれませんが、中途半端で間違った解釈が広がっていく危険性の方が怖い。
その辺り、よろしくお願いします。