一章は人形というより「ひとかた」という感じでなかなかいい感触だが、それ以降はぐだぐだ。立っている人間がいきなり寝ころんでいたり、火のついた煙草を持ったままポケットに手を突っ込んだり、とりあえず頭の中で再生する情景がブチ切れでしか構成出来ない。設定も統一感がなく途中でテーマが変わっているし。つか、これで一年間改稿作業したのか?本当に一章しか読めない代物。
正直、私の中では次はない。