ヒーロー「英雄」

一応ジェット・リー主演だけど、トニー・レオンチャン・ツィイードニー・イェンマギー・チャン、それぞれが光っているので、特に誰が主人公と言う物語ではない。ストーリーも抑え気味でアジア映画の割に淡々と進むので、純粋にアクション映画を期待すると、ちょっとアレ?と言う事になる。
抑え気味と言っても「グリーン・デスティニー」並の浮遊感のあるワイヤーアクションと、ジェット・リーの体術が光る。
が、一番の見所は色彩かな。原色が綺麗なのが印象的。惜しむべきは、ジェット・リーのファンが純粋にそのアクションを期待して見に行くと、かなり裏切られたと思えてしまう所か。
思わず、無名剣のストラップ買ってしまった…。当然、刃が無いので研ごう。