『UDON』

映画館で観るつもりは毛頭無かったのだか、友人から「自営業の二代目としてどう思う?」というメールが届いたので、とりあえず。まあ、ダメでも小西真奈美が出てるし。
で、観た。
全体を通して、場面切替え時、かなり頻繁に突然画面が一秒弱暗転する意味は何?なんだか、ぶつ切りの映像を観せられている感覚がして仕方がなかった。
前半のおふざけはちょい度が過ぎる感じが。まあ、うどんを鼻から出しているほっしゃんの映像を出す為にはあのぐらいやらないとダメなのかな?
後半のお涙頂戴路線は、なんか型にハマり過ぎ。好きそうな人は多そうだけど。つか、ニ代目の重圧とかと全然関係無いじゃん。なんで友人は、意見を求めたのだろうか?
分散図の様な左右対称の山をバックにした溜め池の横にひっそりと佇む製麺所のシルエットには風情があった。これがこの映画の一番いい所かもしれない。

古本屋にて、

相変わらずの二宮ひかるなんだな。つか、女性ファンが少なそうな気がするんだけどな。『おお振り』を描く前のひぐちあさと同じ様に。
結局、古本屋で揃えてしまいそうな感じだ。