『インサイド・マン』*7
評判が良いので、ちょっと予定外だけど観てみた。スパイク・リー監督作品。
一人も殺さず、一発の弾丸も撃たず、更に1ドルも盗まない銀行強盗。だけど、完全犯罪。人質全てを犯人達と同じ格好をさせて、覆面を付けた状態で拘束。この辺りまでは劇場予告で知っていたのだが、それがすごく面白い。人の不安や不信をあおる所や、人質を脅して人質を拘束したりする所等、一々膝ポン並みに納得する事ばかり。
当初、ジョディー・フォスターが登場した時は、唐突な感じがしたが、物語の語り部としての意味か。ナルホド。
ラストのオチが読めなかったのは、ちょっと悔しいが、私はすごく面白かった。
- ★★★★☆