9月

**観た。

  • コロンビアーナ
    • 開始直後のアヴェ・マリアに、監督ジョン・ウーだっけ?と一瞬勘違いをしそうになるが、そこからの子役のアクションが予想以上に素晴らしい。話の展開は一本道だけど、大人になってからもナカナカのアクションが光る。が、お話自体や演出がかなり……。
  • 最強のふたり
    • かなり好評なみたいだ。が、ちょっと面と向かっての障害者ネタなブラックジョークがかなりキツイ。でも、予告通りのイイ話。
  • デンジャラス・ラン
    • デンゼル・ワシントンが淡々と目的を遂行する演技がかなり怖いのだけど、それ以外の良い要素が見当たらない。特にラストの展開は、それまで積み重ねてきたデンゼル・ワシントンの役を無に帰してしまったかなり残念なシナリオ。
  • バイオハザードV
    • スキンタイトなボディスーツで胸元がぱっくり割れたシエンナ・ギロリーがエロい。それが見れて大満足です。その他、B級アクションで女性兵士役でよく出てくる人の素手の格闘が意外に良かった。が、エイダ役の中国人の演技が酷いな。
  • 天地明察
    • 冲方丁原作で滝田洋二郎監督。初日確定で見たけど、宮粼あおいを入れた事によって、シナリオが……。序盤の端折り方がかなり酷くて安井算哲の性格とか二人の馴れ初めとかが無茶苦茶に。その点を除けば周囲のキャストが素晴らしく良いので、それだけでも十分によい。特に保科正之だな。
  • ロック・オブ・エイジス
    • アラフォー直撃。なんちゃってアクセル・ローズトム・クルーズのグデグデ感やステージ上のシャウト等々、かなりイイ。80年代後半MTVとかにかじりついていた世代にとって単純に面白い。が、シナリオが……。でも、演出がアタマオカシイ感じで楽しい。
  • タイバニ
    • 折紙先輩の活躍がやたらと多かった。
  • ハンガーゲーム
    • 原作未読だけど、ディストピア小説な雰囲気はあるのだけど、その痕跡だけを残したお涙頂戴的なシナリオは死ねばいい。アクションシーンもカメラを振り回して誤魔化してるだけ。かなり最悪に近い。
  • アイアンスカイ
    • 月からのナチスが攻めてきた!のワンアイデアだけで突き抜けてしまった低予算映画。主役の女優さんが美人さんなのはともかく、サラ・ペイリン似のアメリカ大統領にイチイチ小ネタを挟んでくるのが笑える。中でもナチスの演説を聞いて「good!」と云って選挙活動に使ってしまう辺りの風刺、UFOが何処の勢力かわからん時に北朝鮮が起源を主張したりとそういう面と、スチームパンクなUFOにグラーフツェッペリン型宇宙船が隕石を曳行したり、その胴体からわらわらとUFOが飛び出したり、各国の宇宙機が戦闘機動したりとアタマオカシイ。素晴らしくアタマオカシイ。みんな観るべき。

読んだ

意外に夏が終わっても読むペースが落ちてない。中でも、

  • 光圀伝
    • 一人の人物を描いた時代物というと、永井路子北条政子」が一番いいと思っていたが、それを上回った。確実に現時点に於いて冲方丁の最高の一作。
  • ニンジャスレイヤー
    • まとめて読むと楽しい。

飲んだ

  • 数年ぶりに店にボトルを入れた。入れちゃうと飲んじゃう訳で。
  • 移転後初げんき(池袋の立ち飲みの方)。麹米を雄町にした金峰櫻井の旨さにビックリした。覚えていてくれたし、旨いし、また行こう。

その他

  • 初人間ドック。結果はまだ先。