技術系の非喫煙者で喫煙室が羨ましいと思った事が無い人っているのかな?

最近のはてな系な飲みで度々話題になるのだけど、喫煙室で交わされる情報って、普段とは違う情報が含まれる事が多々ある。それが非常に有効な場合もある。
社内では、喫煙室という虐げられた環境だが、逆に違う部署の違う肩書きの方々と様々な会話を交わす切っ掛けになっている。で、自分が抱えている問題とかを違う視点でみてくれるとか、今まではそういう機会はあまり無かったけど、喫煙室という環境がそれを可能にしているんじゃないかなと。*1
社外で講習会とかに参加すると、もっと極端になる。
大体50代から60代の方が講師になっている事が多いのだけど、講習後の質問時間には質問しにくい内容でも、その方が喫煙者なら一緒に煙草を吸いながら、フランクに個別に話を訊くことが出来る、その日初めて会った方だけど。
こういう話を飲みの席で技術系の喫煙者にすると「うちもそうです」的な反応が返ってくる事が多い。非喫煙者の場合「煙草を吸わないけど、煙草部屋には行きます」とか「羨ましい」とか。
技術系じゃない人の場合、なんかピンぼけな返事があったり無かったり。その辺りは抱えている問題の種類が違うからかも知れないな。
ただ、今後喫煙率が低下すると喫煙室で交わされる情報の密度が低下するよなーと思ったり。2007年問題と絡めて、この辺りの草の根的な情報伝達と技術の伝承は消えてゆくのだろうか。それに代わる何かはあるのだろうか。もう一度復活するのだろうか。
ま、とりあえず、喫煙室にホワイトボードはかなり有効なブレインストーミングツールだという事だ*2
なんて事を新幹線の喫煙車両で考えてた。

*1:喫煙室にデカいホワイトボード持ち込んでいる時点で、そういう事を想定しているのかもしれない。

*2:ここでアサマシやるとオチがついたな